説明
近年様々な分野から注目を集め始めた立禅とは何か? 大事な場面における心の安定・集中力の向上などの精神的な側面や、各種緊張からの解放などを目指し、日常生活を心身ともに健やかに過ごすための「養生」の側面などに効果があると言われています。また「武道気功」において、最も重要なトレーニングが「立禅」です。本書は、2017年8月から2018年7月にかけて『月刊 秘伝』(BABジャパン)に1年間連載したものに、大幅に加筆・修正を加えまて書かれたものです。「立禅」を武道修行の一環として行っている方、あるいは養生のために「立禅」を日課としている方の大きな力になる事を目指しています。
著者について
山田雅稔 やまだ・まさとし 1953年12月27日生まれ 東京都出身 1971年8月に極真会館総本部入門。 1978年8月に東京城西支部開設。 奥足を蹴る下段廻し蹴り、トーナメントを勝ち抜くための防御技術を徹底させる受け返し、ウェイトトレーニングの本格的な導入など、現代の直接打撃制空手の基礎を築く。 大西靖人(第15回大会優勝)、黒澤浩樹(第16回大会優勝)、増田章(第22回大会優勝)、田村悦宏(第24回大会優勝)、鎌田翔平(第48回大会優勝)の5人の全日本チャンピオンや、森善十朗(第4、5回世界ウェイト制中量級優勝)をはじめとする多くの強豪選手を育成。主宰する東京城西支部は“チャンピオン製造工場”と謳われている。 現在、国際空手道連盟極真会館 総本部長、東京城西支部長。八段。 会社経営者、公認会計士でもある。著書多数。 国際空手道連盟極真会館 東京城西支部 ホームページ www.kyokushin-josai.com 山田雅稔のBlog masatoshiyamada.blog.fc2.com