士魂の系譜 義に生きた男 添野義二伝 発売予告

大山倍達生誕100年記念作品
「さらば!!空手バカ一代」
大山倍達との出会い、そして梶原一騎との契り。命を懸けた極真会館での日々、そして士道館の創立!「士道に背きまじきこと」この言葉によって貫かれた「士魂の系譜」。男として、武道家として生きた男の半生がここにある!全空手家必読の書!”

  • 発売日 : 2024年9月29日
  • 単行本 : 274ページ
  • ISBN-13 : 978-4-434-34603-3 C0075 
  • 出版社 : 道義出版; 四六版 (2024/9/29)
  • 言語: : 日本語

監修 添野義二 (そえの よしじ)
世界空手道連盟士道館総帥。
昭和 22 年埼玉県生まれ。小学生のころより柔道、高校
から空手を学ぶ。
昭和 39 年に現・極真会館の大山道場に入門。
昭和 41 年城西大学入学。同年、極真空手道部設立。
昭和 44 年、キックボクシングの修行をし、デビュー戦からメインエベンターとして活躍。同年、第 1 回全日本
大会に出場し、準優勝。その後、さらにタイ、アメリカなど格闘技の本場で武者修行を重ね、昭和 45 年、「添野道場、そえのジム」を設立。数多くの空手とキックボクシングの強豪を育成。昭和 56 年「世界空手道連盟」「日本格闘術連盟新格闘術士道館」を設立。日本各地はもとより世界数十ヵ国に支部を持つ。

著者
原田寛(はらだ ひろし)
1969 年、福岡県北九州市生まれ。
国際・如水会館館長。”ケンカ十段”の異名で知られた伝説の空手家・芦原英幸の最後の直弟子として修行。
独立後、日本をはじめ十カ国以上に道場を展開し、空手道を通じた青少年健全育成と国際交流事業に力を注ぐ。
愛媛県松山市在住。”

 

目次
まえがき 6
極真会館から除名された男 12
所沢の悪童 17
大山道場と芦原英幸との出会い 27
大山道場での稽古と喧嘩三昧の日々 31
鑑別所から見た桜 35
大山 茂先輩の活 40
城西大学入学と海外派遣への夢 46
キックボクシングデビュー戦 54
敗戦からの学び 64
第一回全日本空手道選手権大会 74  
添野道場落成 86
そえのジム・デビュー戦 97
チャンピオン誕生と初防衛戦 106
神様からのプレゼント 116
第一回全世界空手道選手権大会 124
極真会館クーデター計画 134
少林寺からの殴り込み 145
アントニオ猪木VSウイリー・ウイリアムス戦 155
興行の苦しみ 160
除名処分 170
留置場での思いと梶原一騎先生からのメッセージ 181
士道館設立 189
後楽園サウナにて大山先生との再会 200
士道館の躍進と時の流れ 207
梶原一騎先生との出会いと別れ 217
アントニオ猪木監禁事件の真相 224
大山倍達先生との出会いと別れ 230
芦原英幸先輩との出会いと別れ 239
空手バカ一代時代の終焉と始まり 245
極真大分裂と大山倍達顕彰碑 255
燃えよ拳 258
あとがき 266