COLUMN

大道塾 クラシックシリーズ

直接打撃性を謳う空手団体、極真会館は1960年代当時の空手界において、革命的な存在だった。極真会を率いる大山倍達という存在感は梶原一騎の虚実入り混じった独特の手法によって決定的になり、極真会は空手界にとどまらず格闘技界において中心的な位置を占めるに至る巨大組織へと成長していった。